割れ窓理論とは、軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで凶悪犯罪を含めた犯罪を阻止できるとする環境犯罪学上の理論です。
建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという地域と思われ犯罪が起きやすくなるという考えです。
警察庁は平成14年度版『警察白書』において、次のように述べています。
- 犯罪に強い社会を構築するためには、これまで取締りの対象外であった秩序違反行為を規制することにより犯罪の増勢に歯止めを掛けることも重要な対策の一つであると認められる。
(警察庁編『平成14年 警察白書』第1章第3節より)
このように放置自転車があれば、『よくない事』とわかっていても『誰も見ていない』という考えの下、同じ事をくりかえし、人の醜さが現れてしまいます。自転車の横には、絨毯が捨てられています。
2011年春、街灯120本をLED防犯灯に交換し、今までより明るくなりました。
またLED(電球)の採用により電気代の削減が実現しました。
LED(電球)の寿命は約6万時間、これは防犯対策修繕費の削減にもなりました。
上坂部中部北防犯グループ「スピッツァー」の防犯活動、地域の巡回です。
①学童下校時の見守り活動
②夜間の防犯パトロール
兵庫県尼崎東警察署より青色回転灯をつけての自主防犯パトロールを実施できる団体として証明していただきました。
青色回転灯とマグネット式看板(サイドドア貼り)を尼崎市より支給されました。
青色防犯パトロール実施者は講習会を受けて乗車しています。
自主防犯活動の委嘱状を尼崎東警察署よりいただきました。
「悪質商法」の手口は年々巧みになってきています。
皆さん、引っかからないように注意しましょう。
引っかかった場合のクーリングオフ(契約を解約する権利)の方法も理解しておきましょう。